青森県のオリジナル低アミロース米「あさゆき」は、粘りが強くやわらかい食感が特徴で、冷めても美味しく、甘みがあるためお弁当やおにぎりに最適です。また、もち米とうるち米の中間にあたる低アミロース米であり、アミロース含有率が安定していることに加え、見た目が淡く白いことが「あさゆき」という名前の由来です。
通常お米は収穫してからお手元にお届けするまでに約5つの工程を経ています。当園ではそれに一工程追加し、手間を増やしてよりおいしく美しいお米をお届けできるよう6工程を経てお届しています。※玄米の場合は4工程となります。
乾燥 この工程では割れやひびを防ぐために外気での通風乾燥でより時間をかけてゆっくりゆっくり乾燥させていきます。
冷却 通常は乾燥の後にすぐに【もみすり】の工程をするのですが、当園では出荷基準の水分量になったら、モミを一度冷やし休ませます。この作業でコメの味がまろやかさを帯びてきます。
もみすり冷却の後に行う【もみすり】も時間をかけてやんわりとすっていきます。こうすることで熱によるダメージを与えないように細心の注意を払っています。
選別玄米の段階での色選別と石抜き、虫弾きをします。不良米もこの段階で一時選別しています。
精米鮮度を大事にするために、出荷当日に行っています。一日の出荷量は他の園地より少なくなりますが、精米スピードを落として極力余計な熱が発生しないようにていねいに作業しています。
精選精米後も色選別、石抜き、虫弾きを実施しています。この作業のおかげで粒ぞろいのお米をお届けできるようになりました。