長谷川メロン園では、お米と長芋も栽培させていただいております。
冷涼な気候を逆手にとって、ほかの地域に比べ安心なお米を提供させていただいております。
通常お米は収穫してからお手元にお届けするまでに約5つの工程を経ています。当園ではそれに一工程追加し、手間を増やしてよりおいしく美しいお米をお届けできるよう6工程を経てお届しています。
当園のお米の育て方のモットーは『ゆっくり、やんわり、ていねい』です。
【乾燥】この工程では割れやひびを防ぐために外気での通風乾燥でより時間をかけてゆっくりゆっくり乾燥させていきます。
【冷却】通常は乾燥の後にすぐに【もみすり】の工程をするのですが、当園では出荷基準の水分量になったら、モミを一度冷やし休ませます。この作業でコメの味がまろやかさを帯びてきます。
【もみすり】冷却の後に行う【もみすり】も時間をかけてやんわりとすっていきます。こうすることで熱によるダメージを与えないように細心の注意を払っています。
【選別】玄米の段階での色選別と石抜き、虫弾きをします。不良米もこの段階で一時選別しています。
【精米】鮮度を大事にするために、出荷当日に行っています。一日の出荷量は他の園地より少なくなりますが、精米スピードを落として極力余計な熱が発生しないようにていねいに作業しています。
【精選】精米後も色選別、石抜き、虫弾きを実施しています。この作業のおかげで粒ぞろいのお米をお届けできるようになりました。
平成18年にデビューした品種です。優れた食味やブレンド特性を有し、食味の向上に加え、炊上がりが白くつやがあり、粒ぞろい・粒張りなど外観の良さが特徴の品種です。名前の由来は「あおもり米の食味・品質の追及に「まっしぐら」に、そしてきまじめに取り組んでいく気持ちを込めました」からきています。適度な粘りとさっぱりした風味なので和食より、洋食向けです。